SSブログ

官足法友の会全国大会 & 主任日記(澤田直子) [体験談]

 今回は私(主任:澤田直子)の視点から10月20日~22日に
行われた官足法友の会全国大会の模様をお伝えしたいと思います。

 その前に少しだけ自己紹介させて頂きます!

 私がKMR式官足法療法院に勤め始めたのは、今から10年前、当院の会員さんの紹介でした。スタッフを募集していると聞いて早速電話をしたのですが、その時電話に出た佐久間副院長に「大変だよ!」と怖い声(?)で言われつつも、何とか面接の日を決めてもらいました。

 無事に面接も終わり、施術を受けさせて頂くことに・・・。
結果はボロボロでした前回の副院長日記を読まれた方、そして当院の会員様でしたらよくご存知だと思いますが、和智院長の“現在・過去・未来”のトータルチェックでは、なんと「18年もの」(※18年間足に汚れが溜まっている状態)」と言われてしまい、ショックでしたがとても納得しました。 こういう場所に勤めるのだったら健康でなければと思った私は、履歴書に“体調良好”と書いていましたが、実は小さい頃から学校も休みがちで持久力もなく、生理痛もひどい状態でした。 そしてその頃腸炎で病院にも通っていました。 自分自身はつらくても周りの人には理解されないような時も有りました。 それが一瞬にしてばれてしまい・・・。 「この足の状態ならそうなるのも当然、よく頑張ってきたね」と言われました。 私はもうあまりの痛さに全身から汗、目からウロコ、そして「やっとわかってくれる場所に出会えた」という安心感でいっぱいになりました。 和智院長は私の身体を気遣って、最初は週2~3日くらいから働いてみたら?と言って下さったのですが、無理を言って毎日来ていました。 しかし、やはりしばらくは体力が付いていかず、迷惑をかけてばかりでしたが、今では腸炎もすっかり良くなり、生理痛も非常に軽くなって元気に働かせて頂いております

 プライベートでは佐久間副院長はお姉さんのような存在(偶然名前も同じ)、和智院長はまるでお母さん(実際良く親子と間違えられてしまいます)。 
本当にお二人には日々優しく、時には厳しく愛情を持って育てていただきました。 佐久間副院長が言った「大変だよ!」という言葉も本当にその通りでしたが、私が10年間やってこられたのは、官足法で元気になれたことはもちろんですが、和智院長と佐久間院長の存在の大きさなのだと思います。

 この場をお借りして、これからも宜しくお願い致しますm(__)m

 少しだけ・・・のつもりが長々と失礼致しました。。。

 さて、では全国大会の模様をーーーーーー


 10月20日(土)特別研修会
 

 初日は多摩市立少年自然の家で行われました。 指導者に向けての講義だったのですが、そのトップバッターが和智院長でした。 こういう場に参加することも、助手を勤めさせていただく事も初めてだった私は、かなり緊張、、、。 かたや和智院長は広い体育館のど真ん中で「あーあ~声が響いていいねえ、一曲歌っちゃおうかな?」と、さすが場慣れしています。 まずは和智院長考案の、ふくらはぎ、太ももを自分の足を使ってもみほぐす、“足技”の講義。 和智院長が説明し私が実演モデルに。 その後、皆さんにも実際にやっていただき、官足法友の会の行本会長からも「これはとてもいい」と、お褒めの言葉。 この足技、後にKMR式「足足法」と命名され、友の会会報12月号にイラストつきで掲載されました。

 

 そして次の講義は足揉みの基本ゾーンである、リンパ、腎臓、輸尿管、膀胱、尿道の
揉み方。 和智院長の手技を見ようと、皆さん前に乗り出していました。 特にリンパの反射区は、本当に難しいところですので、熟知した高い技術がなければなりません。 腎臓、輸尿管、膀胱、尿道の揉み方は、「ただ痛いだけの揉み方ではなく、いかに奥まで汚れを取るか」との和智院長の講義に、皆さん興味津々でした。 そしてまた皆さんにもやっていただき、和智院長は引っ張りだこ、私も一緒に廻らせていただきました。
 
 
 

すでに終わりの時間でしたが、是非延長してくださいとのことで、1時間のはずが2時間に! さすがに和智院長も私もヘトヘトになっていましたが、こうして1日目の和智院長の講義は、大好評の内に終わりました。


 10月21日

 会場を八ケ岳ロイヤルホテルに移し、一般の方も加わっての勉強会です。 この日は佐久間副院長も駆けつけ、3人での参加でした。 第1部は和智院長とも古くからの指導者仲間である、古谷保子先生をはじめ、3人の先生方の講演でしたが、とても勉強になりました。

   

第2部は友の会の先生方が、それぞれのブースに分かれての足揉み指導を行い、和智院長のブースにはすぐにたくさんの人の列が、、、。 和智院長と佐久間副院長による、いつものように丁寧で適確な施術には皆さんご納得の様子でした。 せっかく並んでくださったのに時間の関係で施術をお受けになれなかった皆様には、この場をお借りしてお詫び申し上げます。 第3部は詩画家、水木鈴子先生による詩の朗読と音楽(ピアノとトランペット)のコンサート。前日からバタバタとした時間を過ごしていたので、心休まるひと時でした

 さて、全国大会も終盤をむかえ、、、 夜は親睦会です。 感謝状贈呈式では、和智院長をはじめ3人の方が表彰されました。 これは長年官足法の普及に努めてきた方々に贈られるもので、その中でもやはり和智院長が1番キャリアが長いようです。 その後は楽しい余興!で、和智院長もお椀と茶碗を持って熱唱、あまりの声量と歌声に会場も大盛り上がりでした。 お料理も大変美味しく、普段なかなかお目にかかることのできない先生方とも、和智院長のおかげでお話できたり、とても勉強になる会でした。

 

 10月22日

 この日は全国大会に参加された方達と、八ケ岳観光。小淵沢の風林火山館や水木鈴子先生の花の美術館などを巡りました。 紅葉にはまだ少し早かった八ケ岳でしたが、こうして大盛況の全国大会は幕を閉じたのでした。
 

 


 全国大会を振り返って・・・

 今回初めてこの全国大会に参加させていただきましたが、普段なかなかお会いできない、もう何10年もの間官足法をされてきていらっしゃる先生方のお話を聞かせていただいたり、様々な形で官足法普及のために、頑張っている方達と交流できた事は、私にとってとても貴重な体験でした。そして “KMR式官足法療法院”も今年の4月に30周年を迎えましたが、長い間真剣に官足法に取り組んできた和智院長の凄さを改めて感じました。 私は何の知識もなくこの世界に飛び込みましたが、和智院長の下でこのKMR式官足法を学んで本当に良かったと実感しています。 当院では今自分の足の揉み方から始める、スクールを受けられる方がとても増えています。HPを見てわざわざ日本全国から、更には海外からも・・・皆さん本当に熱心に勉強されています。官足法は非常に奥が深いですが、当院で施術を受けるだけでなく、覚えれば自分自身でも揉めるようになるので、頑張っている方がとても多いです。私も益々気持を引き締め頑張って行きたいと思っております!

最後に、この大会での写真を早々に送ってくださった方々、
本当にありがとうございましたm(__)m

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:グラビア

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。